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- ルワンダ紅茶 ルケリ(ソルワッテ茶園) Handmade ホワイトチップ 500g
ルワンダ共和国(Republic of Rwanda)は面積が26,338km2(四国の約1.5倍)人口920万人、コンゴ、ウガンダ、タンザニア、ブルンジと国境を接するアフリカ大陸の中央部の小さな国です。紅茶はコーヒーとともに、ルワンダの主要輸出産品として重要な役割を果たしています。
ルワンダでの茶栽培は、外貨獲得のための輸出用作物として1960年に始まりました。
1992年には1万3千トンを超えるほどに成長したルワンダの茶産業でしたが、1994年の内戦により、生産量は6千トンまで落ち込んでしまいました。しかしその後茶園のリハビリも行われて2007年の生産量は17,200トンを記録しました。アフリカ大陸では、ケニア36.9万トン、マラウィ4.8万トン、ウガンダ4.5万トン、タンザニア3.5万トンに次ぐ5番目(2007年)の生産量です。
ルワンダも他の多くのアフリカのお茶の生産国と同様に農薬は使わないで栽培がされ、茶葉は一年中収穫されています。 さらにルワンダではやっと最近になって収穫量を上げるために化学肥料を使い始めたという、それまではほぼ有機栽培でお茶が作られていました。 これは、肥沃な土壌や気候条件などがお茶栽培に最適な自然環境を備えているからといえます。 お茶は殆どが小規模農家で作られ、一芯ニ葉(新芽とその下の2枚の茶葉)を丁寧に手で茶摘みされた茶葉は近代的な製茶工場に運び込まれ紅茶が作られます。ルワンダの紅茶はその多くがケニアのモンバサ・オークションで売買されます。
ルワンダの北部に位置するSorwathe茶園の誕生は1960年代に創始者のMr.Joe Wertheimが紅茶ビジネスのため小型飛行機でアフリカ大陸を転々としていたときにルワンダでお茶が栽培されていることを聞いたことが発端でした。当時はフランス政府系機関によって湿地帯に茶が植えられていましたが、1975年にMr.Joe Wertheimの米国の会社とルワンダ政府の合弁企業が設立され、新たな土地でお茶の栽培が始まり、1978年にルワンダで最初の民間のSorwathe製茶工場が稼動しました。
現在では、主力のCTC製法による紅茶のほか、ルワンダで初めてのオーソドックス製法の紅茶を製造し、ルワンダの全生産量の10%に当たる年間3,500トンもの紅茶を生産し、米国・英国・カナダ・アイルランド・南アフリカ・パキスタン・フランス・中国などに輸出されています。
Sorwathe茶園はISO 9001:2008、ISO 22000:2005などの認定を受け、CSRの一環としては博物館の建設支援・環境保護活動・学校建設・道路整備などにも積極的で、フェアトレード・Ethical Tea Partnership・Rainforest Allianceなどの国際的な運動にも参加しています。
また、オーソドックス製法の紅茶の製造と共に、緑茶・シルバーチップティー・ホワイトチップティーなどの付加価値の高いお茶や、有機栽培にも挑戦しています。
ホワイトチップは、お茶の一芯二葉の葉の部分の芯芽だけを摘んで作ったお茶で、新芽のため発酵しても完全な紅茶の色にはなりません。 水色(すいしょく)は、ごく淡い透き通ったオレンジ色です。渋みはほとんど感じません。上品でまろやかな味わいが特徴です。 茶の樹そのものの味が出て、紅茶というよりは、中国茶の白毫銀針に近いとも言えます。(いつもより蒸らし時間を長めにしてください。) ゆったりとした気分になりたいときにおすすめの一杯です。 |
ルワンダ紅茶 ルケリ(ソルワッテ茶園) Handmade ホワイトチップ 500g
商品番号 6910-500
メーカー希望小売価格:オープン価格
9,352
円(税込9,352
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■名称 | 紅茶 |
■原材料 | 紅茶 |
■原産国 | ルワンダ |
■内容量 | 500g |
■賞味期限 | 製造日より2年 |
■保存方法 | 高温多湿をさけて保存してください。 |
■製造者または販売者 | 株式会社セレクティー 静岡県静岡市葵区葵町49 |
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